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Frankincense_2005-12-31

2017.2.27
末期ガンが完治した?!アロマ

今日は少し前にテレビでも紹介され有名になった「フランキンセンス」のご説明をしますね。

frank(真の)inocense(香り)という意味で別名、乳香、オリバナムともいわれています。学名はBoswellia carterii

フランキンセンスの木はムクロジ目カンラン科ボスウェリア属の樹木で、乾燥した半砂漠地域に育つ梅に似た樹高3~7mの低木です。
白か薄い紅色の花を咲かせ樹皮の内側に樹液が蓄えられていて、樹皮に傷がつくと乳白色の液が出てきます。樹液は固まると、黄色い透明感のある黄金のような樹脂になります。

その樹脂を、水蒸気蒸留したものが精油です。

樹木は栽培して増やすことが困難で、これらの自生地の特産品となります。なのでかっては、同じ重さの金と取引されたこともあるくらい高価な精油でした。

ソマリア、インド、エチオピア、オマーンが主な産地で、厳しい環境のソマリア産が最高品質といわれています。

香りはウッディーでスパイシー。僅かにすっきりした感覚が残ります。

主な成分はモノテルペン炭化水素類のα-ピネンが45%リモネン10~20%、α-ツエン6%ミルセン5%など、免疫力向上、鎮静、抗炎症などが特徴のモノテルペン炭化水素が多いです。

古代エジプト、バビロニア、ヘブライといったさまざまな文明で宗教儀式に使われていた精油です。悪霊や災いを払う力があり、人と神を結ぶものとされた「薫香」という儀式で、その樹脂が焚かれていました。

聖書では、イエス・キリストが生まれた時に、東方の三賢人がイエス・キリストに捧げた贈り物(乳香、没薬、黄金)の1つとして有名です。イエスが誕生してから、フランキンセンスはなんと22回も聖書に登場してることから、キリスト教には欠かせない存在の香りです。

心への作用

呼吸が深くなり心を静かに集中させるので、いまでもスピリチュアルなシーンや瞑想やヨガの時よく使われます。

イライラや不安、心の乱れを落ち着かせてくれる香りなので、世俗的なものに縛られてしまった感情や、忘れられない過去から解放させてくれるのです。

自分の内面と向き合い、自分自身を見つめ直したい時、自己を高める手助けをしてくれます。

鎮静させながら緩やかに強壮する。精神を高揚させながら、同時に心を鎮めてくれるのです。

ですので抗鬱、抗不安にも効果的です。プチグレン、ラベンダー、ネロリ、マンダリン、ローズとのブレンドはパニック障害の方にもお薦めです。

未体験のものに対する恐怖や、ノルマや期限に追われてる恐怖にも効果的です。

悪夢にうなされるような方は、フランキンセンスを焚いて寝てみてください。

心だけでなく、体にも優れた効果がある香りです。

体への作用

抗菌作用や免疫力の向上作用により、風邪、喘息・気管支炎など、呼吸器系の不調改善に役立ちます。精神的な緊張やストレスからの呼吸器系の不調には特にお薦めです。緊張や不安で咳がとまらない時など、ユーカリよりフランキンセンスをためしてみてください。

リウマチ、腹痛、月経痛、膀胱炎などにも有効です。

肌のアンチエイジング効果も、数年前テレビで取り上げられました。しわ、たるみに効果的で、皮膚の再生を活性化してくれます。
クレオパトラも美肌のために使っていたそうですよ。

そして、注目すべきが癌細胞に対する効果です。

2014年イギリスのレスター大学(=レイチェスター大学)のDrAxeら研究者たちが末期の卵巣癌の患者にフランキンセンスが副作用もなく癌細胞を消滅させたという研究発表をしました。
参照記事

全身やリンパに転移してしまった癌患者の生存率を上げれる可能性があると
更に研究が続けられています。

今までサンダルウッドが癌細胞死滅を誘導するのに強力であるという研究結果はでていたそうです。しかし、フランキンセンスは、癌細胞の増殖も抑制し癌細胞を死滅させる事ができるそうなんです。

抗ガン治療や放射線による脳腫脹(脳がむくむ事)により吐き気や他の臓器に悪影響がでて悪化してしまう癌患者さんが多いのですが、フランキンセンスは患者の60%がフランキンセンスを4200 mg /日で摂取した所、脳腫脹の症状が75%以上も減った事が研究結果で明らかになりました。

現在、放射線治療やステロイドの代わりにフランキンセンスを使用した方が良いのではという声も医学界にでてきているそうです。

人間には産まれた時から免疫力が備わっています。免疫力には種類があり
IgG, IgM、という免疫があります。癌やエイズ患者は、この免疫がとても少ないのです。

しかし、フランキンセンスは、このIgG, IgMを高める事がわかりました。つまり、リンパ球(身体を守ってくる白血球)を増殖してくれるのです。

ダラスのベイラー大学医療センターでは、乳癌、また、他の機関では皮膚癌、肝臓癌、リンパ癌の癌細胞を死滅させた研究が発表されています。
膀胱ガンにも効果があった記事もあります。
参照記事

ではフランキンセンスでどのように治療するかですが

上記の治療では、精油を内服(飲む事)するようです。ですが日本では、精油は「雑貨」扱いですし内服はお薦めしていません。

海外では精油を内服したり直腸などの粘膜に投与してその薬理作用を得ることが医師による医療行為として行われています。

ですが一般の人が真似するのは危険なのです。なぜなら、精油には経口毒性があり内服は最悪の場合、死に至ります。アロマを勉強された方なら恐らく聞いたことがあると思います。
参照記事

死に至らなくても、内臓の粘膜への刺激や肝臓への負担を考えると、素人が
勝手に内服するのは危険過ぎます。

ヨーロッパ、アメリカでは医科大学や病院でアロマテラピーの研究がどんどん増えてきています。
日本でも今後、精油が「医薬品」扱いになり(もちろん成分が怪しいものは「雑貨」のままです)医師が治療に使用するようになって欲しいと思っています。

それまではジェルやオイルにまぜて、塗布することをお薦めします。

一応、実験で内服したレシピを書いてらっしゃるので添付しておきます。試される場合はあくまで自己責任でお願いいたします。
参照記事

もし内服なさる場合は「精油」とは?を参考に品質の確かな精油を選んでください。

フランス式「メディカルアロマ」とうたっていても成分分析表のついていないメーカーは信用できないと思っています。必ず、成分分析表のついた、信用できるブランドの精油を使ってくださいね。
お薦めアロマブランドをご紹介していますので、よかったら参考になさってください。→コチラ

主な薬理作用
鎮痛、抗菌、抗カタル、抗炎症、細胞活性化、抗うつ、抗ウイルス、抗真菌、収れん、駆風、去痰、免疫強壮、消炎、健胃、呼吸器系の不調改善、尿路系の抗炎症、子宮強壮、血液浄化、消毒、瘢痕形成(早くカサブタを作る)、強壮、炎症防止、皮膚細胞活性、空気清浄

ブランドによりますが10ミリリットルで3150円~7000円くらいです。

「フランキンセンス」の使用上の注意!
奥様が妊娠初期の時は使用を控えてくださいね。